
ESGとSDGs
ESG(環境・社会・ガバナンス)は、企業の持続的成長を支える重要な指標であり、投資判断や企業評価の基準となります。
SDGsは2015年に国連で採択された2030年までの持続可能な開発目標です。
ESGへの取り組みは気候変動をはじめとする社会課題の解決に寄与し、SDGs達成にも貢献します。
プロスパー産業は、環境保護、社会貢献、健全な経営基盤の強化に努め、ESGとSDGsの視点から持続可能な未来の実現に貢献します。
Environment
環境
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LED照明への切り替えによる省エネ推進
2023年の事務所移転に伴い、新しいオフィス環境においてLED照明を活用し、エネルギー消費削減に努めています。倉庫内の照明も同様にLED化を進め、省エネルギー対策を推進。日常業務では不要な電気をこまめに消す習慣を定着させ、環境負荷低減に努めています。持続可能な運営を目指し、今後もエネルギーの効率的な活用を推進していきます。
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配送用段ボールの再利用(リユース)を推進
これまで、商品の配送時は新しい段ボールに入れ替えていましたが、現在は可能な限り入荷時に使用された外箱を再利用する方針に切り替えました。お客様との合意のもと、使用可能な段ボールを再利用することで、新しい梱包資材の購入負担を軽減し、資源の有効活用と経済的なメリットを両立しています。
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事務所内のペーパーレス推奨
書類のデジタル化を進め、紙の使用量削減に取り組んでいます。社内では基本的に紙からデータに移行し情報共有を行なっております。これにより、紙の印刷や管理の手間を削減しながら、よりスムーズな情報共有を実現しています。また、お客様によっては請求書も紙ではなくPDFで送付しております。裏紙の活用なども含め、小さな積み重ねを大切にしながら、ペーパーレス化を加速していきます。
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Social
社会
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育児休業制度の整備と利用促進
当社では育児休業の取得実績があり、従業員が安心して制度を利用できる環境を整えています。これまでの採用では、子育てが一段落した方の入社が多く、取得機会は限られていましたが、今後は採用の間口を広げ、より利用しやすい制度へと整備を進めてまいります。ライフステージに応じた柔軟な働き方を支援し、仕事と家庭を両立できる職場環境の充実を図っていきます。
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定時退社の推進
業務の効率化を重視し、各従業員が時間内に業務を完了できるよう体制を整えています。適切な業務配分を行うことで無理な残業を無くし、人件費を適正管理。お客様にも業務時間へのご理解をいただきながら、働きやすい環境づくりを推進しています。
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定期健診による社員の健康管理
勤務時間内に健康診断を受診できる制度を設けています。診断費用は会社が全額負担し、各自のスケジュールに合わせて医療機関での受診が可能です。定期的な健康チェックを通じて、従業員の健康維持を支え、安心して働ける職場づくりと生産性向上に取り組んでいます。
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ドライバーのアルコールチェックを実施
運送業界の安全基準強化を受け、当社では厳格なアルコールチェックを導入し、安全管理を徹底しています。アルコール測定を実施し、その結果を記録・管理。さらに、報告書としてまとめ、透明性を確保しています。これにより、交通事故の未然防止と安全な運行環境の維持に努めています。
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Governance
ガバナンス
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専門業者と連携した
適正な産業廃棄物処理当社では、関連法令を遵守し、適正な廃棄プロセスを確立しています。専門業者との連携を通じて産業廃棄物を適切に処理し、廃棄証明書の取得によって管理体制の透明性を確保。これにより、リスクの最小化とコンプライアンスの徹底を実現しています。
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就業規則の継続的な見直し
当社は創業時より就業規則を策定し、社会情勢や労働環境の変化に対応するため、定期的な見直しと改訂を実施しています。直近では定年年齢の見直しやハラスメント防止規定の強化を行いました。これらの改訂は社労士と連携し、従業員の意見も反映しています。今後も働きがいのある会社を目指し、就業規則の継続的な改善に努めてまいります。
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士業との連携による法令遵守
法令遵守を徹底するため、各分野の専門家と連携しています。労働環境・就業規則については社会保険労務士、経理・財務全般については税理士に顧問を依頼し、専門的な見地からアドバイスやチェックを受けています。顧問弁護士には、お客様との契約関連の相談や、法的リスクの精査を依頼し、事業の安全性を確保。公正で透明性の高い企業活動を推進し、社会からの信頼に応えています。
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情報セキュリティ対策の強化
当社では、お客様からお預かりする重要な情報を保護するため、セキュリティ対策を最優先事項の一つと位置付けています。UTM(統合脅威管理)とウイルス対策ソフトを導入し、外部からの不正アクセスやマルウェア感染を防止。お客様に安心してサービスをご利用いただけるよう、継続的な対策を講じてまいります。
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事業継続計画(BCP)を策定中
災害や緊急事態に備え、事業継続計画(BCP)の策定を進めています。物流業務は社会インフラとして重要な役割を担っており、災害やトラブル発生時における事業の中断を最小限に抑えることが重要です。対応フローの整備とともに、情報セキュリティ対策を強化し、お客様への安定的なサービス提供を実現するための計画策定を進めてまいります。
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